スペイン人の旦那さんが作る魚介たっぷりの本格パエリア【スペイン暮らし】
食いしん坊副隊長である、スペイン人の我が家の旦那さん。
彼はパスタを茹でるセンスこそはないものの(ただの悪口)、料理のセンスがある。
彼のパスタの茹で方センスについては、こちらの記事をご覧ください。
そんな数ある彼のお料理の中でも、私が胃袋を完全に掴まれているもの。
それが、本場スペインのスペイン人が作る本格パエリア。
スペインで作るパエリア、使うお米はどれ?
我が家では、メルカドーナ(スペインの定番スーパーマーケット)の緑のパッケージのREDONDOを使っています。
直訳すると、REDONDO=丸いという意味。日本のお米に近い形のお米です。
ちなみに彼の実家ではパエリアをするとき、義理母はLARGOという種類のお米を使っています。LARGO=長いで、タイ米のような細長いお米です。家庭の好みによって使うお米は変わるようです。
スペインのスーパーにはパエリア専用のお米の種類も沢山ありますが、うちではメルカドーナの緑パッケージのお米で十分美味しくできています。
ちなみに普通にご飯を炊くときも、このお米で白米を炊いて頂いています。
魚のスープストックから作り始める本格パエリア
彼のパエリアは、スープストックを作るところから始まる。
もちろん市販の魚のスープストックを使って手軽に作る時もありますが、この日は冷凍に白味魚のあらが残っていました。
スペインでは魚を買うときに、一匹丸々買うことが大半です。魚屋さんでお魚をさばいてもらって、切り身などにしてもらったときに残った魚の頭やあら部分を、いつも一緒に持ち帰って冷凍にしています。
そのお魚たちを使って、彼はストックを作ります。
本格的だな。私ならだしパックで簡単に代用しちゃう。
私が使いこなせない魚の頭?顔たちが冷凍に並ぶので、それを彼がせっせとパエリア用にスープにしてくれる。ありがたい。
ストックができたら、取り出した魚のアラの食べれる身の部分をお箸で取るように使命を受ける私(キッチンアシスタント)
ちまちましたお仕事なら、任しておけ。
美味しさの秘訣は、たっぷりの魚介類
ちまちました私の性格とは違って、食いしん坊副隊長の彼は豪快でもある。
パエリアを作るときには、どーーーーんと豪快に魚介類を使わないといけないらしい。
魚介類は、色んな種類のイカや貝たち。それに今回は鶏の胸肉もいれてミックスパエリアを作ってくれた。パエリア用の魚介類セットが冷凍に売られているので、それをベースに使って、他にイカなどの魚介類、お肉類を足してボリュームアップさせることが多い。
今回は特に大量のイカを使ってパエリアを作ってくれました。
動画はこちらです。
この動画を見た両親がびっくりして聞いてきました。
「え、これ本当に2人分なん?こんな量を2人で食べるの?」
このパエリア鍋、6〜8人分なんです。
ちなみに我が家は、2人暮らしです。
作るときには本気で。豪快に。本格的に。が彼。
ちなみに私は、適当に、ガサツ気味に、そして適当に作ります。
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