スペイン暮らし

スペイン島暮らし中。スペイン人のマリド(夫)と2人暮らし。

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スペインで仕事を探す方法と、仕事の面接にこぎつけた方法

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スペインで絶賛求職中の私。

スペインで仕事を見つけるのは、本当に大変。

スペイン人ですら困っているのに、外国人の私、しかもスペイン語レベル中の下の私にチャンスは多くない。

 

この記事を読んでほしい人

ワーホリなどでスペイン滞在の方

特に専門的分野がなく、スペイン語も必死レベル。

今日あした食べていくために仕事がいるんです!

 

って方に向けた情報です。

 

スペインで仕事を探す方法と、

作戦を立てて、実際に面接までこぎつけた私の経験をシェアします。

 

スペインで仕事を探す方法

スペインでは、仕事を探す方法が3つあります。

1つ目は、インターネットから応募

2つ目は、コネ

3つ目は、直接お店に行って、履歴書を渡す。

 

 

インターネットから応募する場合

情報サイトは、

infojobs (インフォジョブス)

indeedインディード

レベル高め。専門的な仕事や事務仕事、ショップ店員など掲載されている。

Job today (ジョブ トゥデイ)

サービス業の求人が主で気軽に応募しやすい。

 

上記のサイトは、求人に応募したい場合は、それぞれのサイトで登録をして、マイページを作成する必要があります。自分の履歴書を経歴、語学歴など全て入力しないといけません。一度登録すると、そのあとは気になった求人に「応募する」というボタンをおすだけで応募ができます。ただ、求人によっては、応募条件を満たす確認のため、簡単な質問や動機を入力する必要もあります。

 

ワーホリの方で、

今すぐ仕事を見つけたい方には、インターネットでの応募はあまりお勧めしません。

 

スペインの地域によっても変わってくるかもしれませんが、インターネットからの応募は10件して1件返事がくる程度とスペイン人が言っていました。

しかも、忘れた頃に急に連絡がきたりします。

私が連絡をもらったのは3週間後。スペイン人の友人は3ヶ月前に応募した求人から急に連絡がきて仕事が決まったと言っていました。

それほど、スペインはインターネット応募の時差が激しい。

 

※ただし、スペインの大きい都市などで、日本人向けの求人サイトの場合は別

対応してくれるのが日本人なので、応募すれば連絡がくる仕組みが成り立っていると思われます。

 

コネで仕事を探す場合 

正直コネで仕事を見つけるのが、一番手っ取りです。

スペインは何でもかんでもコネ社会。

日本のコネはマイナスなイメージがありますが、

スペインはコネ=信用できるというイメージのようで、

コネを作るのがスペインで生きていく上でとても大事とも言えます。

スペインに来た当初は知り合いがいなくて、なかなかコネが使えないかもしれませんが、とりあえず周りに事を探しているアピールをしましょう!!

 

直接お店に行って、履歴書を渡して仕事を探す方法。

 

実は、つい最近スペインの法律が変わり、

履歴書を直接受け取ることが禁止になりました。

そのため、お店の外に求人募集の紙が貼ってあることも少なくなりました。

しかし、ここはスペイン。

お店によっては、ちょっと田舎に行けば、まだまだ古い方法のままで、直接履歴書を受け取ってくれるお店も少なくありません。

ですので、気になるお店があれば、直接お店を訪れるのがおすすめです。

「仕事探しているんですが、履歴書受け取ってもらえますか?」

って言えばオッケーです。

お店によっては、「受け取れないから、ホームページから応募して!」って言われる時もあります。実際に受け取ってくれても、連絡がないことが大半です。

でも数うちゃ当たる!ハートは強く!履歴書をバラまきましょう。

 

私の自己流、スペインの面接を取り付けた方法

すぐに仕事をしたかった私。

インターネットでポチポチ必死こいて応募していましたが反応のなさに、

毎日苛立ちを隠せず。

スペイン語いまいち、外国人、1件の求人に応募者200人。

履歴書すら目に通してもらえないやん!

そう思ったイラチな私。

作戦をたてた。

私を雇ってもいいと思ってくれる人はどこにおるのか!?!?

 

分析。

日本人であることを押した仕事=日本食

英語が喋れることを活かした場所=観光客が多いエリア

ちょっと不便な場所にあって、現地のスペイン人が行きたがらないところ

 

そこに絞って、履歴書を直接渡したり、ネットでお店のホームページを調べて求人していないか調べてメールをしたりしました。

 

結果

2件から連絡が来ました。

1つ目は、観光エリアのスペイン人経営のラーメン屋

2つ目は、市内から離れたアウトレット内にあるカフェ

 

ラーメン屋は、日本人であることに興味を持ってくれたことと、たまたま人が足りない日があったことが重なり、連絡をくれました。

 

カフェは、アウトレットってどこもちょっと不便なとこにありませんか?スペインのアウトレットも例外なく、ちょっと不便な郊外。そのためいつも人が不足してるそう。

 

まとめ

スペインの仕事探しは、本当に忍耐が必要です。

スペイン人も仕事に困っているので、どんな仕事でも海外で働ける経験ができたらいいなぁという前向きな気持ち、ゆるーく行くのがちょうどいいぐらいと思います。

 

以上、こんな記事を読んでくださり、どうもありがとうございます。

 

後日談ですが、

 ラーメン屋は、面接なしで、

今日、人いないからちょっと来て!

って急に声がかかり、数日、働かせてもらいました。

レーニングとかなく、ソッコーがっつり。

さすが、ワイルドだぜ、スペイン。

 

カフェは、面接して採用してもらえたんですが、

不便すぎて、日曜日、自分の家に帰る終電がないことが判明。

日曜シフトの条件だったので、車を持っていない私は、やむなく辞退。

アウトレット閉まる時間に終電ないって、どういうこと?

終電なくなった買い物客どうするのか不明。

さすが、スペイン。

な、げ、や、り(ハート)

 

不便な場所やから、仕事ゲットできるぞ!

思ったけど、作戦失敗。

策士策に溺れる。の典型的な例でした。

 

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