スペインの夏は果物天国です
スペインの春、夏は果物天国です。
安くて美味しい果物を食べることができます。
それでは、どーぞ、ご紹介します。
- スペインで食べれる日本のふじりんご
- スペインといえば!の名産バレンシアオレンジ
- 日本のメロンとは違う、スペインのメロン
- 踏み潰されたような、ペチャンコの桃
- その他の果物もろもろ
- スペインの果物の買い方
- まとめ
スペインで食べれる日本のふじりんご
こちらご覧ください。
日本のふじりんごがスペインで食べれる!!!
スーパーに普通に並んでいます。
FUJIマークがついてるのと、ついていないりんごがある、むしろほとんどついていない。シール貼る作業、どんだけ適当やねーんって、適当な感じがスペインらしくて、ちょっと面白い。
この写真、全然サイズ感わからないけど、スペインで買えるふじりんごは、かなり小ぶり。手のひらに、ポコっと乗る感じ。
スペインといえば!の名産バレンシアオレンジ
スペインの名産の果物といえば、バレンシアオレンジ。
オレンジが食べれる時期は、11月から6月終わりくらいまで。
もう今はシーズンが終わりに近づいているので、ちょっとダメージを受けて、見た目に黒い部分があるオレンジも多くなってきた。
「なんで俺たち自慢のオレンジを紹介するのに、こんな痛んでいる写真を使うんだ」って、横でうちのボクちゃん怒っている。
確かに、凡ミスだ。
シーズン真っ只中は、もっとオレンジがツヤッツヤしていてハリがあって、果汁たっぷりでお美味しい。
サイズもどっしりしていて、3つで1Kgある。値段は、お店や時期で変わるけど、だいたい私は、1キロで1,2€から2€で買っている。
スペイン、オレンジの収穫量が多いから、スーパー、バル、カフェでオレンジ生搾りマシーンが置かれている。搾りたてのオレンジジュースが気軽に買える。
スーパーの果物コーナーに設置されている、生搾りマシーンは、横に専用のペットボトルが置かれていて、好きなサイズのボトルにオレンジジュースを入れる。
レバーを引くと、オレンジが機械で絞られてボトルに搾りたてが入る仕組み。
日本から遊びにきてくれた友達は、このオレンジ生搾りがめっちゃ気に入って、毎日スーパーに買いに行ってた。スペインの名産品の一つ。
日本のメロンとは違う、スペインのメロン
なんで、こんな微妙な写真をとったんやろう?
メロンを紹介したかったら、フォトジェニックとやらを考えて、半分に切って中身をお見せすればよかった。
これ、スペインのメロンです。2Kgあって、お値段、3€。やすっ!
スペインのメロンが食べれる時期は、6月から9月。
日本の果物って、すごく甘いし、糖度の高いものが値段も高くなるけど、スペイン人で、果物は、熟す前、ちょっと固めが好まれている。
私は、昔からなぜかメロンがすごい苦手だった。香りや味が、合わなかった。でも、スペインのメロンは、なんか、きゅうりみたい。いや、きゅうりではないけど、中の色はきゅうりに近い。甘さが控えめで、結構歯ごたえもある。スペインに来て好きになった果物の一つ。
踏み潰されたような、ペチャンコの桃
いや、写真から何も伝わらない。わかりずらくて、すみません。
この桃、めっちゃペチャンコなの伝わりますか?
私たちがイメージする白桃を、上から踏んづけちゃいました。
みたいな、フォルムです。味も、日本の白桃みたい。
この桃も、売られているのは結構固め、甘さ控えめなので、買って程よく熟すまで、私は外に放置。
この果物、スペイン語で、paraguaya (パラグゥアヤ)っていうんですが、スペイン語ポンコツの私。
果物屋で、 間違えて「paragua(パラアワ)ください」って言うたら、一瞬変な顔された。果物屋さんのセニョーラ、すぐに平静を装って、桃を袋に入れてくれたけど。
後から、気づいた。
私、果物屋で、「傘、ください」って言うてしまった。
paraguaya (パラグゥアヤ)と、paragua(パラアワ)めっちゃ似てるのに、全然ちゃうがな。
ポンコツの私のスペイン語を、気にせず受け入れてくれる果物屋のセニョーラの優しさ。
その他の果物もろもろ
この上のも桃で、名前は「ネクタリーナ」
中は、濃いオレンジ色。
食べれる時期は、5月から8月くらい。
この上のは、アプリコット。
これまたサイズ感全然伝わらない、センスのある写真ですね。
サイズは、オッケーって親指と人差し指でマル作ったくらい。
アプリコットが食べれる時期は、5月から8月くらい。
スペインの果物の買い方
果物は、スーパーや、日本でいう八百屋さんみたいなところで買えます。
基本は、計り売りなので、好きな果物や野菜を、好きな分だけ買えます。
お店によって、自分で欲しい物を袋に入れるところと、お店の人に頼んで入れてもらうところとあります。
値段の見方は、例えば、1、25€/KGとなっていたら、1Kg辺り1、25€。
もちろん1キロ買う必要はなくて、1個から買えます。買った野菜の重さが500Gだったら、半額の0、65€になります。
1、25€/uni となっていたら、1ユニットと言う意味で、1つとか1袋当たり1、25€になります。
時々、キャベツとかはユニット売りで、1玉でいくらって固定されていたりします。
この前買った春キャベツは超巨大で3Kgの重さでした。しかもユニット売りだったので、なんと1€で買えました。
その後スーパーに行ったら、同じキャベツだけど、キロ売りでした。
お店や、日によって変わるみたい。
あと、果物屋さんでは、大きいスイカとかメロンは、お願いしたら、半分に切って売ってくれることも多いです。
まとめ
スペインで食べれる果物たちをご紹介しました。
もし、スペインに夏訪れる機会があれば、ぜひ堪能してください。
スペインの夏は、果物天国です。
アーミーナイフご持参すると、旅行中でもスーパーで買って、ホテルで食べれます。
飛行機にお持ち込みの際は、必ず、預入れ荷物に入れましょう。
うちの父は、買ったばかりのアーミーナイフをご機嫌に持って旅行に出かけ、誤って、機内持ち込みの荷物に入れてしまい、あっさりバッサリ、没収されました。そりゃそうや。
どんまい、父。
みなさん、二の舞になりませんように。
どんまい父ちゃん、って思ってくださった方、ポチンしてくれたら父が元気を取り戻します。