スペイン暮らし

スペイン島暮らし中。スペイン人のマリド(夫)と2人暮らし。

MENU

ワーホリでシェアハウスを10回引っ越しした私の経験談

 

オーストラリアにワーホリで2年いたうち

10回引っ越しをした。

 

ホームスティから始まって、農家でキャラバンって言われる車内に住む生活から、多国籍のシェアハウス、日本人専用のシェアハウスって色んな生活を経験した。

今回は経験をもとに、それぞれのメリット、デメリットについてシェアします 。

 

 

オーストラリアのワーホリ生活のスタートはホームスティから

私のオーストラリアのワーホリは、ホームスティから始まった。

言い方はよくないが、ホームスティは、当たりハズレがある。

と、言うのも、ホームスティを提供している家族にはそれぞれ色々な事情がある。

特に、生活の足しにするために、ホームスティを受け入れている人がたくさんいる。

そのため、オーストラリアの暑い天気の中、クーラーがなく扇風機のみのホームスティも少なくない。食事も普段食べているものを、一緒に食べるので、期待するようなものが食べれないこともある。

私の場合は、本当に有難いことに、日本人が好きな裕福な家庭に迎えてもらった。朝晩のご飯付きのホームスティだったけど、ランチにサンドイッチと果物、ママの手作りケーキをいつも学校に持たせてくれた。オーストラリア人にしたら珍しい!とみんなに言われた、お料理好きのママだった。

うってかわって、私の妹は、留学であたったホームスティ先での生活を「軍隊」と呼んでいた。5人の留学生を受け入れており、ハウスルールがたくさんあり、規律を少しでも守らないと隊長である家主に叱られるらしい。

それでも、初めに辛い目にあったから、のちの留学生活で辛い時も、初めの辛さに比べたら、これぐらい。って思えたらしい。

それでも、ワーホリや留学で、慣れない外国生活をスタートするには、初めに現地の生活を経験できることや、現地の情報を直接得ることができるホームスティをおすすめする。

でも、短い期間の契約からスタートするのがいいと思う。

軍隊やった場合、すぐに除隊できる可能性を作っといた方がいい。

 

外国人とのシェアハウスのメリット、デメリット

ワーホリ留学で外国に行ったら、やっぱり色んな国の人と友達になりたいなぁって思うもの。私もその一人で、初めは日本人以外と住みたい!って思っていた。

外国人(日本人意外)と住むメリットは、やっぱり色んな国の友達ができること。色んな国の生活習慣、食事スタイルなど、実際にみて知れること。一番大きいメリットは、英語や現地の言葉を常に喋る生活に自分を強制できること。

デメリットは、シェアハウスによっては、完全に個人の生活で、シェアメイト同士の会話が挨拶程度しかない。そうなると、私たちが期待する、異文化コミュニケーション、英語を喋る生活ができなくなることが挙げられる。

あとは、ハウスメイトによっては、週末いつも友達を呼びパーティーをする人(自分もパーティーが好き、なおかつパーティーに仲間いりできる環境ならおすすめかも)掃除をする人がいないと、家が汚いなどのデメリットがある。

家によっては、パーティーが禁止のハウスルールがあったり、週に1回お掃除をしてくれる人が入ったりすることもある。

 

オーナーが一緒に住んでいる家でシェアハウス

シェアハウスで1回だけ、オーナーが住んでいる家の一室を借りて住んだことがある。いえば、ホームスティーみたいな感じだけど、料理は自分でする、家賃はシェアハウスと同じなので、要はシェアメイトかつオーナー。

結論から言うと、二度としたくない。

理由は、気を使いすぎて息がつまった。

ホームスティの時は「一時的に家族の一員として受け入れてもらっている」というていがあったのでよかった。でもシェアハウスは、一つの家をシェアして一緒に住む。と言うていだったので、オーナーと一緒に住む生活は、私には窮屈で合わなかった。

「人の家に住ませてもらっている」と言う感覚が抜けず、リビングでリラックスできない、オーナーがキッチンを使っていたら、使いずらい。やることなすこと、ハウスルールを細かく都度言われ注意される、などがあった。

もちろん、オーナーにも自分の性格にもよると思う。

私にとってのメリットは、家が常に綺麗だったことだけだった。

 

日本人専用のシェアハウス

私が住んだ家は、日本人女性だけのシェアハウス。ちゃんと掃除当番が決められていかので、家が常に綺麗。同じ日本人の感覚、常識の範囲内で住める。お互いの生活を尊重しあって生活できるというメリットがあった。友達を呼ぶ時は、前もって伝えるとか、音楽の音は控えめにするなど。それから、日本人同士の情報交換もできる。ジャパレスの求人情報とか、辞める仕事場を紹介してもらったり、シェアメイトの仕事場からもらって来た日本食を分けてもらったりもした。

デメリットは、常に日本語での生活になる。それから、年齢差のある人とのシェアだと、敬語を使って、気を使う生活になるかもしれない。外国に来てまで人に気を使って、日本と同じような生活はしたくないという人には不向きだと思う。

 

まとめ

それぞれの住み方にメリット、デメリットがある。

どの形にするにせよ、前もって一緒に住むことになる人を知っておくのは重要です。

ホームスティだとできないけど。

シェアハウスを見に行く時は、必ず、どんな人と一緒に住むことになるのか?とハウスルールを聞いておくことは大事なポイントです。

いい家が見つかりますように。