スペイン暮らし

スペイン島暮らし中。スペイン人のマリド(夫)と2人暮らし。

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スペインの実は!?街を歩く時に気をつけること

 

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スペインで生活していると街の中で思いもしないことが起きる。

今回はスペイン在住者が伝える、スペインの街を歩く時に気をつけてほしいことをご紹介。

 

 

スペインで信号待ちをしていると転がってくる。あ、れ。

やっぱり、どこの国でもいらっしゃるものです。

愛犬のう○ちを掃除しない飼い主のみなさま。

こちらの国にももちろんいらっしゃいます。結構、いらっしゃいます。道端に落ちています。スペインは街の中に清掃車が走っていて、道の掃除をしてくれる人がいるため、その人たちがしてくれるからという甘い考えがあるようです。

 

この間、信号待ちをしていると、ふと横目に何かが転がっていくのが見えました。同じように信号待ちをしていた周りの人も無意識にみんなコロコロっと転がった何かに目を向けました。

そして、気づきました。

横にきたお兄さんが、道に落ちていた犬のうん○を蹴っ飛ばしてしまったことに。

どうやら、そのう○ち、かなり乾燥していたご様子。赤信号で止まったお兄さんが蹴飛ばしてしまい、コロコロ勢いよく転がっていった。

昔、ブランコ乗って、靴飛ばして遊んだ、あれ並み。

それは言い過ぎか。ちょっと誇張しすぎた。

でも、それぐらい勢いよく、コロコロ転がっていった。

みんな一瞬のことで、転がったそれをみた後に、お兄さんの靴に視線が集まる。そして、起きた事実に気づき、みんな笑いをこらえる。お兄さん、呆然と自分の靴を眺めていらっしゃる。

何でも思ったことを口にするスペイン人ですら、お兄さんにかける言葉が見つからない様子で、見て見ぬフリをする。

私は、笑いをこらえきれず、お兄さんに背中を向けてました。

あの信号まちほど、長く感じたものはない。

 

 

スペインの街を歩くと、空から何かが降ってくる?!

これ、本当に恐ろしいのですが、スペインの街中を歩いていると、よく水がかかります。「あら、雨かしら」って思ってたのも、初めだけ。

正体は、マンションの住人。

ベランダに置いているお花や植物にお水をあげるから。それがポタポタ落ちて、下の階のベランダや歩行者にかかる。

「あれ?雨かな」と思ったら、だいたい水やりの水です。

よく、みんなかかっています。

よく、みんな上みて「くっそー」って言っています。

スペインの街を歩く時は、上空注意ですよ!

あ、でも足元も注意しな、あのお兄さんみたいになるな。

 歩き時も気を抜かない。それがこの国。

 

スペイン人にとって信号の赤は、気をつけて渡れ!

スペイン人、信号守りません。

もちろん車はちゃんと信号を守りますが、歩行者にとって信号の赤は、気をつけて渡れ。黄色も気をつけて渡れ、青は渡れです。

そのため、信号の赤信号待ちをしているスペイン人はみんな体を道路に乗り出して、どのタイミングで渡ろうか?と車の動向チェックを欠かさない。

この間も、日本人の私が赤信号で止まっていたら、後から来たおじさんが「青になるのを待った方がいいのか?」と、ちゃんと信号待ちをしている私を見て、珍しそうに聞いて来た。

なんて答えていいのか分からなかったら「まぁ、一応」って答えたら、おじさんも何と無く私と信号待ち。

でも、数十秒ほど待って「こんなの待ってたら、明日になるがな!」と言って、そそくさと赤信号を渡って行きました。

大阪人の私より、いらちやがな。

 

何が驚くって、杖をついてゆっくり歩いているおじいさんも赤信号で渡っちゃう。

ベビーカーを押してるお母さんも赤信号で渡っちゃう。

おじいさんが乗った車椅子を押しているおばあさんも赤信号で渡っちゃう。

みーんな堂々信号無視。

見てるこっちがヒヤヒヤしちゃう。

お国が違えばルールも違う。

 

ただ、みんな渡るからつられて渡ったら、危なかった!ってこともよくある。

スペインに観光にくることがあれば、みなさん信号を確認して、気をつけて渡りましょう。

 

まとめ

スペインの街もスペイン人らしさが出て、ワイルドで自由でちょっとがさつ。

愛すべきこの国の住人。

ワーホリ、留学、観光などで、スペインにくる機会があれば、この国らしさ?を楽しみましょう。

 

スペインに来て、犬のう○こ吹っ飛ぶ現場に遭遇したいと思ったら、ポチーンお願いします。笑いを堪えるのは、思ったより苦痛ですよ。

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