スペインの美容院でヘアーカット。ボブヘアーにしてと頼んだ結果。
真っ青なスペインの空。
海に行く機会が増えた８月のこと。
スペインの海で過ごす時間が多くなり解放的な気持ちになっていたからなのかもしれない。いや、ただ夏のせいだったかもしれない。
いや、違う。
何かのせいにしたいだけだ。
認めよう。
自分のせいだ。
また、スペインの美容院で失敗した。
最近見つけた美容院で２回目のヘアーカット
ちょっと前に見つけた美容院。
数ヶ月前、初めて行った時、アジア人の髪の毛を切るのは初めてだ。っていいながらカットしてくれたスペイン人のおねーさん。
理想とするカットカラーのイメージ写真を何枚も見せて、事細かに要望を伝えてボブスタイルにカットしてもらった。
スペインでカットはしないと決めていた私が、コロナでなかなか日本に帰れず、伸び切った髪の毛に嫌気がさして、カットに行った時のことだ。
その時に案外いい感じにカットしてくれたので、
また昨日ご機嫌にカットをしに行った。
思い切ってボブヘアーにカットをお願いした
カラーをして、カットをする。
美容院でカットをしてもらっている時、私のイメージだとシャッ、シャッ、シャッ、と髪をすくようなハサミの音が聞こえてくるイメージ。でも、この日聞こえてきたのはザックザク、ザックザク、ザックザク。
なんか音が怪しい。
少しずつ早くなってくる心臓。
落ち着け私。多分大丈夫。
きっと絶対にちゃんと伝えた通り、
「ちょっと短めのミディアムボブ、肩につかないぐらいの短さ」に切ってくれるよ。
カットが終わって、髪の毛を乾かしていく。
およよ。って私も思い始めていた。
どう見ても、超ショートボブ。
後頭部が丸見え。
私のオーダー
「ちょっと短めのミディアムボブ、肩につかないぐらいの髪の毛の短さ」
完成したのは
「ちょっと長めのショートボブ、首が全部見えるぐらいの髪の毛の短さ」
オーダーどこで変更されたのかしら？
おねーさんもどうやら同じ気持ちだったらしい。
「もしかしたら、ちょっと切りすぎちゃったかも」って。
素直にそう認めてくれると責めたりできない自称いい人（ヘタレ）の私。
「うーん、確かに話してたよりかなり短いけど、でも問題ないよーどうせ髪なんてすぐ伸びるし」
って、なぜか切りすぎたおねーさんを庇う私。
「そうよ、あなたの髪の毛の伸びるスピード尋常に早いものねー」って笑顔のおねーさん。
他人事かーい！
って心の中でつっこむ私。
決して口には出せない。
だって、ヘタレだから。
イメチェンという意味では大成功のヘアーカット
自宅に帰ってもう一度恐る恐る鏡を見てみる。
カラーも明るすぎないアッシュカラーお願いしたはずなのに、なぜかほぼ黒。
クレラップのおかっぱの女の子？
おかっぱなんて言葉、何十年ぶりに口にしたか。前髪がパッツンじゃないのがせめてもの救い。
そして超絶の笑顔で、「きのこみたいだね」と褒めて？くれる我が家のご主人。
褒めてるのか？面白がられてるのか？
「いいやん、イメチェンしたかったんだろ？」
って。
確かに。
イメチェンという意味では大成功だ。
ヘアーカットが失敗に終わった反省点
はっきり言おう。
気が大きくなっていた自分が悪い。
数ヶ月前に１回だけ行った私を、美容院のおねーさんはちゃんと覚えていてくれた。
それに気を良くした私。
常連ぶってしまった。
理想のイメージ写真も見せず、「この間みたいに切ってねー」なんて気軽に言ってしまった。カラーの相談も「前と同じ感じでいいわよねー」ってゆってくれるから、
さすが、おねーさん、私の事もうわかってくれてるじゃん（ウィンク）
っていう感じで、色のカタログもろくに見ずにカラーカウンセリング６秒で終わってしまったから。
次は今回の反省点を活かしたいと思います。
スペイン暮らし。毎日が勉強。
現在早く髪の毛伸びて欲しいから、髪の毛引っ張っています。
これ、意味ありますか？
